S15 リフレッシュ車両販売 09
2024/01/05
前回はエンジンの電気系の取付までしました。
今回はその続きです。
画像はハンドルですね。純正の物ですが長年使用しているとボロボロになってしまいます。
どちらにしてもオーナー様のお好みのハンドルに交換するので関係ないのですが。
今回使用するハンドルはMOMOのハンドルD20 ドリフト。ブラックのスウェードが巻いてあるハンドル。心地の良い手触り感と、摩擦感が良いですね。
純正ハンドルを外します。
この見えている黄色い丸い物体が大切な部品。
この中に2~3重巻きに配線が通っております。
複数巻いてあるのはハンドルが回ったとしても
伸びきったりしないように余裕を持たせてあります。
ただし勝手に回して(配線が伸びきる方向に)変な位置でハンドルを取付けると
切れてしまいます。
そうなるとこの部品使用できなくなります。
ちなみに生産廃止です。
エアバックが作動しないとか、ホーンがならない程度なので・・・。
当店ではそれが分かっているのでしっかりこのセンターを出してきっちり取付しますよ。
今回はディープコーンハンドルですので、普通のボスを取付けるとハンドルが手前になりすぎてしまいます。
なのでショートボスを使用してハンドルを取付けしました。
近年の車のヘッドライトはガラスではなく樹脂でできているため年数が経つとレンズが黄ばみ曇ってきてしまいます。
D-MAXさんから販売されているヘッドライト。
左右で6万円ほどの物。
ヘッドライトを交換するだけで見違えるほどになりました。
テールレンズも
社外品に交換。
そしてこちらがようやく完成したエンジンルーム!
ピッカピカですね。
SR20DET(純正ボアアップ OH済みエンジン)
カム:TOMEI POMCOM(ソリッドピボット仕様)
タービン:HKS GT3-RS
インタークーラー:HPI
ECU:APEXi POWER FC Dジェトロ
矢印は ARMSさんのS15用のミッションオイルキャッチタンクです。
6速純正ミッションは貧弱なので、少しでも持ちこたえるように対策を積み重ねておきます。
6速ミッションには1.8Lくらいしかオイルが入りません。
これがミッション破損の原因の一つに上げられます。
キャッチタンクを取付けてミッションに強制的にオイルを3Lいれます。
こんなに入れると通常であればスポーツ走行をすると内部が熱で膨張してミッションオイルが吹きこぼれます。
キャッチタンクが取付けられているのでその吹き返し分はキャッチタンクに溜まります。
取付位置を見てください。
ミッションよりかなり高い位置に取り付けられています。
キャッチタンクに溜まったオイルは走行後に重力でミッションに戻されます。
いつでもオイルに浸すことができ油膜を切らす確率を減らすことができます。
こちらはタービン廻り。
エキマニはTOMEIのもの。
遮熱板を取付けて熱対策もバッチリ。
右から。
左から。
ホイールは VALINO N820S 18インチ 9J +22
重量は9キロ。
軽いですね。
このホイールを取付けるにはツメを織り込まなければなりません。
画像の矢印部分がフェンダーの折り返し部分(通称フェンダーのツメ)
このように織り込みます。
こすることで多少干渉しても鋭利な部分に当たらず、面当たりするのでタイヤが裂けることもないでしょう。
最終的に施すのが4輪アライメント。
車高を決め新品タイヤを履きアライメントを測定します。
足廻りもほぼ交換しましたので狂ってるのは当たり前ですが、それでも多少アーム、ロッドの寸法を合わせたりして取付けましたがこんなに狂うものです。
アームの類を交換してアライメント調整をしないなんて怖いですね。
しっかりTOP ONEのオリジナルの数値に合わせ込みました。
この製作した車両でドリフトをされる予定です。
程よくドリフトしやすいアライメントにしておきました。
細かい部分は有りますが、これでようやく納車です。
後は走りながらあれはこれはと調整、カスタムをしていく予定です。
さらにオールペイント、ワイドフェンダーなどの取付がありますからね!
今回はこれでとりあえず終了。
またご紹介しますね。
O様、大変お待たせいたしました。
たくさんお楽しみください!!
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