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180SX 修理 リフレッシュ その3

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180SX 修理 リフレッシュ その3

180SX 修理 リフレッシュ その3

2024/07/05

前回はタービンガスケット破損、排気漏れ修理をご紹介いたしました。

今回はその続きです。

こちらは燃料タンク。

S13系の場合、燃料タンクはトランクの真下にあります。

スチール製のたんくです。

ちょっと重いかな。

今回はコのタンクに漏れがあることが発覚。

シーリング剤を塗布してなんだかごまかしてあったがそんなんで漏れが止まることはなく、燃料がにじみ出ている。

交換ですね。

タンクを車体から外しておろします。

新旧タンク比較。

スチールタンクのおなじみですが中は錆び錆です。

新品はもちろん錆一つございません。

燃料ポンプ、給油口などを取付て

車体に戻します。

次はステアリングシャフトのガタ。

これも13系独特のパーツなのですが、ステアリングシャフトの途中にゴムマウントが取付けられていてタイヤ、足廻りからの衝撃、振動などを抑制しているのです。

スポーツ走行にはそれがやはり邪魔で画像のようなカラーを取付てリジット化していました。

それが画像の青いパーツ。

これを取付けた際に純正の部品を取り外してしまったのか部品が足りないのです。

そのためリジット化するパーツなのにガタが出てしまっているという元も子のないやつです。

ですがその純正パーツは部品単体しては販売されておりません。

このためにステアリングシャフト全てを交換するわけにもいかないですし・・・。

そこで探し求めたのがGKTECKのステアリングシャフトリジットカラー。

これはもともとラックの前出し加工などしてステアリングシャフトの長さが合わなくなってしまったときの延長パーツです。

これを組み込むとその純正パーツが必要ないのでガタは無くなります。

シャフトがその分長くなってしまうのでラックのところで長さの帳尻を合わせて、稼働に問題ないかチェックします。

特に異常はないようなのでこれでOKですね。

最後に4輪アライメントを測定。

フロントはともかくとして、リアのトーの数値が異常。

リアのアッパーアーム、トーコンロッドを調整式の物に交換します。

スポーツ走行もいずれ行いたいとのことでしたのでCUSCOのピロ調整式の物を採用。

右側。

左側。

ただ付けただけではやはりだめですね。

4輪アライメント測定を行って、

ズレているということを

きちんと把握して

調整をするということが

大事です。

ここまで数値が揃いました。

これで通常の走りも、スポーツ走行も楽しくなるはずです!!

またのご依頼をお待ちしております。

ありがとうございました。

 

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