180SX 修理 リフレッシュ その2
2024/07/03
前回はフロント廻りの修理をご紹介致しました。
今回はその続きです。
前回の最後にこちらの画像を記載しました。
次の修理はタービンガスケット抜け修理ですね。
エンジンを始動してアクセルを踏むと「ビェ~ン」なんて
排気漏れの音がビビりながら聞こえてきます。
タービンガスケット抜けは間違えないのですが、
SRエンジンの場合タービンだけで取り外すのは困難なので、
EXマニごとごっそり外します。
その前にフロントパイプを外します。
が、錆び錆びです。
潤滑剤を塗布してしばらく放置しておきました。
こちらは触媒廻り。
ボルトが回るのか不安しかないですね。
無事にごっそりと取り外しました。
取り外したEXマニ、タービン。
〇の部分から排気漏れですね。
拡大した画像。
矢印部分から排気漏れしており、その廻りが煤けてますね。
タービンからEXマニを外します。
割れたタービンガスケット。
素材はメタルなので強いのですがここまで破壊されております。
排気の力は恐るべしですね。
こちらはタービンアウトレットを固定しているボルト。
なんだか浮いてきています。
この廻りも煤けていたので排気漏れしていたのでしょう。
EXマニの遮熱板を固定するためのボルトが折れて受け側に残っています。
ドリルでもんで
排除しました。
純正のタービンライン配管が怪しいので、今回はフレキシブルなタービンラインを使用します。
使用するのはHPIのタービンラインキット。
元通りタービンに組付けたらエンジンに戻します。
テキストテキストテキストテキスト
EXマニを無事に取付しました。
前回のフロント廻り修理の際にインタークーラーなどを取り外していたので、今回取付け直していたのですが、こちらもいい加減なところ満載ですね。
まずのこのシリコンホース。
サイズが合っていなくて、一回り大きいです。
こんなのいくらバンドで締め上げても漏れますよ!
さらにエア漏れチェックをしていたらピーっと漏れた音がする。
こちらですね。
溶接の際のクレーターが穴になっていますね。
そもそもこの溶接もどうかと思いますが・・・。
穴は埋めておきました。
他にもインタークーラー配管だけでいろいろ・・・。
まぁここまでやっておけば吸気系はしっかりとしたでしょう。
錆び錆びだったフロントパイプを新しくしました。
まだまだ次回に続きます。
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