リアメンバーカラー取付
2024/12/08
TOP ONEではリアメンバーカラーの取付を行っております。
こちらの画像がリアメンバーカラーですね。
それぞれの車種用で販売されているので合うものを使用しましょう。
例としてシルビアS14,15系のリアメンバーをご紹介いたします。
リアメンバーとは上画像のような形をしております。
※車種によって異なります。
リアメンバーは画像の丸印4か所でゴムマウントを介してボディに固定されています。
リアメンバーにデフキャリアなどの駆動系、アーム、ロッドなどの足廻りが取付けられております。
こちらの画像がボディとの結合面。
先ほども記述した通りゴムブッシュを介してボディに固定されていて、通常メンバーとボディにはこのくらいの隙間があります。
これは駆動系や足廻り系からの振動、衝撃を和らげるために
メンバーが可動できるようにしてあります。
走行時はいつもこのくらいの隙間範囲で常に動いて振動、衝撃を和らげているのです。
通常走行はもちろんこれで問題ありませんが、
スポーツ走行になるとちょっと邪魔なのですよね。
ブッシュが潰されてからようやくトラクションがかかるので1テンポズレる感じがします。(ブッシュに劣化がある場合はもっとズレ感覚があります)
この隙間にカラーを入れてリアメンバーが稼働するのを抑制します。
抑制されることによって、操作に対するズレが解消されるでしょう。
作業的にはまずメンバーを固定しているボルトを緩めて
さらに隙間を広げます。
ココにカラーを投入してます。
下側にもカラーを入れて固定ボルトを締めあげればメンバーが動くのを抑制できます。
4か所、上下すべてにカラーを入れれば完成。
プチリジット化されリア廻りの操作性が向上することは間違いありません。
またアーム、ロッドを強化ブッシュ、ピロブッシュなどに先に交換して強化されていますが、肝心なリアメンバーが動いてしまうと効果が薄れてしまいます。
まず足廻りのもとになる、リアメンバープチリジット化も視野に入れてください。
※デメリット
乗り心地が悪化します。
街乗りオンリーの方にはお勧めいたしません。
また、もともと入っているブッシュが劣化しすぎて切れているブッシュには効果が薄れます。
ブッシュの状態を点検して、劣化が進んでいるようでしたらブッシュ交換も視野に入れた方が良いでしょう。
リアマンバーカラー取付は TOP ONEへどうぞ!