S15 リフレッシュ車両販売　07

前回はエンジンを搭載してクラッチを取付けてMTのOH途中までをご紹介致しました。

今回はその続きです。

MTの部品が来ないので、今回は燃料ポンプを交換するところからご紹介致します。

S15の燃料タンクはトランク内のこの一段上がっているところの下にあります。むしろここに燃料タンクがいるので一段上がっています。

カーペットを剥がしてカバーを開けるとここに燃料タンクにアクセスできる部分が見えてきます。

この画像が燃料タンクのカバー。

さらにココを開けると・・・

燃料ポンプをごっそりと取り出すことができます。

ガソリンが充満していますので火気厳禁です。

緑矢印が燃料ポンプ　今回はSARDの物を使用。

赤矢印が燃料タンクの蓋にになる部分。ここには燃料ポンプで吸い上げた燃料をタンク外部に送り出す送出口が備わっており大事な部分です。

ターボとNA車両では異なります。

ターボ用は装着ソケット部分がクイックジョイント式になりより圧力に耐えられるよう設計されています。NAは依然としてホースを差し込んでバンドで締める従来の物。特にこのニップル部分が樹脂でできているので、大容量ポンプに交換した場合、圧力に耐えさせるため、バンドを締めすぎるとニップル自体が割れたりします。

安定的なターボの物を使用しましょう。

青矢印がこの蓋のパッキン。

これはココを開けたら絶対に交換です。

交換しないといい確率で燃料が漏れてきます。

各部分を組込みホース、配線などを取付けます。

後はタンク内に元に戻せば完成。

ミッションの細かい部品が来たので再開。

べリング、シンクロを交換して隙間即して最適シムを取付けて組み上げていきます。

ベルハウジングにインプットシャフト、メイン、カウンタシャフトなど組付け

この胴体部分の取付、順序良く見込んでいきます。

出来上がりましたらエンジンに取付てプロペラシャフトなど取付てようやく下廻りは完成ですね。

 

続きはまた次回。

 

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