S15 リフレッシュ車両販売　06

前回は足廻りを組付けました。

今回はその続きですね。

エンジンは以前にご紹介しましたね。

カムカバーもブラックに塗装し直して、見た目も蘇った感じですね。

今回はエンジンを車体に搭載いたします。

以前にこちらもご紹介致しましたが、エンジンルームも長年の汚れを落としてピッカピカにしてあります。

クレーンでエンジンを持ち上げて車体に干渉しないように慎重に作業を進めます。

無事に載りました。

ようやくここまで来ましたね。

今回使用するクラッチは　ORC　400ライトシリーズ。

ミッションはS15純正6速を使用するので、メタルではなくスポーツフェイシングの400L。ミッションには多少優しいです。

エンジンの最後のシール、クランクリアオイルシールを打ち込みます。

エンジンスタンドに載っているとこの部分はやりずらいのですよね。

そしてクラッチを取付しました。

ミッションはまだ・・・

完成しておりません。

中古の6速を探していたのですが、いいものが無い上に値段が高い・・・。

当店にある使用できそうなミッションをばらしてOHした方がいいような値段の物ばかり。

ということでミッションをばらしてます。

全バラです。

シックネスゲージで隙間を測定してシム調整ます。

シンクロ、ベアリングなどは全て交換ですね。

後はベアリングを圧入したり・・・

ミッションのOHは細かい作業が多いので大変です。

そして欲しいシムも欠品だったり・・・

なかなか作業が進まないですね。

ミッションの細かい部品を待っている間に違う作業をしましょうね。

こちらの画像はブレーキペダル。

左がMT用、右がAT用。

MT用のペダルは生産廃止になってしまいました。

そうなる前は新品を購入して入れ替えるだけだったのですが無いものはしょうがないので加工して再作します。

まずはペダルパット部分。MTのパッド（これはまだ現時点で部品が出ます。クラッチのパッドと一緒）がはまるようにパッドの背板部分を切除して合わせます。

このような感じです。

後はこのパッドの位置を修正します。

このままですとアクセルから遠くなってしまいますのでヒールアンドトゥーがやりずらくなってしまいます。

このようなに修正しました。

先ほどの画像と比べると位置が大分違いますね。

純正と変わらないようにしましたよ。

続きはまた次回。

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