S15シルビア　NA、ATからターボ、MTへ　その1

今回のご紹介はS15シルビア、NA、ATからターボMT換装です。

O様の以前に乗っていた車両が、今回、事故修理で入庫されました。

当初は修理だけだったのですが、車両を点検するとボディの至る部分に錆で朽ち果てた箇所が見つかりました。

O様にご相談したところ、苦渋の決断で箱替えに。

ボディの元気なNA、ATシルビアを探して、すべて換装することになりました。

その作業内容をご紹介致します。

まずはATを車体からおろします。

上手に作業しないとATフルードを床中にばらまくことになります。

このATミッションは意外と重量があるのです。

MTなんかに比べるとかなりの重量増です。

ミッションジャッキから下ろすのも大変です。

エンジン補器類をはずしてクレーンでエンジンをボディから抜き取ります。

無事におりました。

エンジンルームはどんがらですね。

こちらはペダル。

AT車両ですのでもちろん2ペダル。

シフトもATレバーですね。

せっかくエンジンを下ろしたのでエンジンルームもきれいにしてしまいます。

上の画像が洗浄前。

こちらが洗浄後。

バッチリきれいになりました。

クラッチを操作するためのマスターシリンダーを取付けます。

もちろんAT車両には無いので取付けるための穴あけ作業からはじめます。

このように穴を開けて取付けられるようにします。

ペダルなどはドナーからすべて取り外してきました。

使用できる部品は余すところなく使います。

キッチリ取付け完了ですね。

続きはまた次回。

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