S15 シルビア 車高調取付
2024/04/12
本日のご紹介は M様のS15シルビア、車高調の取付です。
既に車高調は取付けられておられるのですが、
車高調を使用して、もはや何年使用したかわからないくらいの
年月が経過しているとのこと。
車高調のリフレッシュとしてTEINのMONOSPORTをご選択いただきました。
全長式減衰力調整式の車高調です。
リア廻りは 各アーム、ロッドも交換して、純正の物では調整しきれないアライメントの自由度を確保します。
さらに室内から減衰力を調整でき、オートモードも使用できるEDFC 5ものご注文も頂きました。
ありがとうございます。
以前はGT-1の車高調を使用されていたのですね。
そしてリア。
車高調を車体に取付ける前にひと仕事。
車高調からアッパーマウント部分を取り外します。
取り外したら、矢印のような金具を取付ます。
再度、組込みます。
車高調の減衰力調整ダイアルが取付けられている部分にEDFC用のステッピングモーターを取りつけます。
ご覧通りモーターは電気で稼働しますので配線があります。
ストラット車はこの車高調を軸にしてハンドルを切ると回る仕組みになっています。
このモーターも一緒に回ってしまうので配線を巻き込むことになります。
配線が何周もグルグル回されるとよじれ最悪切断、コネクター破損など起こします。
そこで先ほど取付けた金具が役に立ちます。
半周程の余裕があり、回ってくるとストッパーにあたり
軸だけ回らないようにできる仕組みになっています。
ストラット車にはありがちなことですね。
そして車体に取付完了。
アッパー部分はこんな感じ。
信号を送信するUnitをエンジンルームに取付て、配線します。
こちらはリアのトーコントロールロッド。
一度ばらしてかじり止めを塗布しておきます。
4輪アライメント調整をするので長さなどこの時点ではどうでもよいのですが、
一応純正の長さに合わせて取付します。
トラクションロッドも同様に。
アッパーアームも同様に。
そして車体に取付完了。
車高を決めてアリアメントを測ります。
純正の長さになんとなく合わせてもこのようにアライメントは崩れます。
調整して4輪を合わせ込みます。
今回はこんな数字ですね。
M様、お待たせいたしました。
これでまた楽しく走行できますよ!
またのご依頼お待ちしております。
ありがとうございました。
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