GR86 オイルクーラー取付

前回は　オイルクーラーコアの取付をご紹介致しました。

その続きですね。

 

今回のご依頼は一緒にDefiのメーター　FDの取付も頂きました。

メーターはそのメーターだけでは機能しません。

温度、圧力を電気信号に変換するセンサーを取付けて、その信号を受け取ることによって機能します。

この画像の矢印は水温センサーアダプター。

純正のホースを一度切り、その間にこのブロックを取付けます。

水温センサーはこちらです。

取り出し口は下に向けてなるべく見えないように取付けております。

こちらはオイルを取り出すオイルブロックです。

オイルフィルターを一度取り外してこのブロックを取付てさらにその上にフィルターを取付けます。

サンドウィッチ方式の取付方ですね。

このような感じのホースの取り回しになりました。

運転先側前のオイルクーラーコアまでこのホースを取り回します。

オイルの油温と油圧のセンサーはこのオイルブロックに取り付けます。

ほとんどのオイルブロックはセンサーの取付のためのサービスホールがありますね。

画像の下側が油温センサー、上側が油圧センサー。

ホースの取り付けが終了したら各純正パーツを元に戻していきます。

取付るものが増えたのであちこち干渉する部分を切除します。

こちらはボルトナットをよけるためにアンダーパネルを切除しました。

こちらはホースをに干渉しないようにするために切除しました。

こちらはDefのFD。

一つのパネルで複数の情報を表示させることができます。

 

これで終了。

これで安定したオイル状態を確保でき、異常が起こった場合メーターが知らせてくれるという機能が追加されました。

スポーツ走行では車を過酷な状態で使用するので、このようなあとからのアップデートは必需品です。

 

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