カムカバーパッキン交換
2024/12/20
TOP ONEでは カムカバーパッキンの交換を行っております。
エンジンルームを開けると当然エンジンが鎮座しております。
そのエンジンの上側をカムカバー(タペットカバー)と呼んでおります。
カバーですので当然エンジンにボルトで固定されています。
エンジンもカバーも基本金属(主にアルミ)なので、
その接触面はシールみたいなものを挟んで固定する方法がとられています。
それがパッキンだったりガスケットだったりしますね。
こちらは漏れている一例の画像ですね。
矢印部分からエンジンオイルが漏れだしております。
カムカバーとヘッドの間のカムカバーパッキンが劣化してシール性能が落ちてエンジンオイルが漏れてきている状態です。
ご覧のようにそのわきにはEXマニホールドがあり、これに触れると焦げ臭くなりますし、最悪燃えるケースも・・・。
オイル漏れは無いに越したことがありません。
カムカバーを取り外すとエンジンの重要なパーツがびしっと並んで取付けられている様が見えます。
この重要なパーツたちを保護しているのがカムカバー。
こちらはプラグホールに溜まったオイル。
酷いものですとこのくらい漏れてプラグがオイル付けです。
まともな点火するわけないですね。
カムカバーの裏側。
スラッジがびっしりこびり付いていますね。
矢印がカムカバーのパッキンですね。
外周がカムカバーパッキン。
中心部分に並んでいる丸型のパッキンがプラグホールパッキン。
酷いものだとプラスティックくらいに固いものがありますね。
清掃してスラッジをきれいに落とします。
こちらが新品のパッキンに交換したところ。
カバーをエンジン戻せば完成ですね。
矢印の半月状の部分にはさらに液体シールを塗布して気密性を上げて取付します。
漏れた後もきれいに清掃してすっきりです。
これでもれもなくなり安心してドライブできますね。
カムカバーパッキン交換は TOP ONEへどうぞ!