ER34 スカイライン　タービン交換 その2

前回は　エンジンを下ろすところまでをご紹介いたしました。

今回はエンジンをばらします。

ばらすと言っても、ご依頼いただいた作業はヘッドガスケット交換ですので細部まではばらしません。

タイミングベルト、ウォーターポンプなどエンジンの前廻りの補器類を取り外します。

カムカバー、カムプーリー、カムキャップを外し、カムを取り外します。

この辺までくるとようやくヘッドボルトにアクセスできるようになります。

そのヘッドボルトを外せば、ようやくヘッドを取り外すことができます。

こちらはヘッドをはずしたエンジンブロック。

ピストンには煤が溜まっていますね。

長期に渡って稼働していたのですからこのくらいの付着は当然ですね。

日ごろからカーボン除去を行っているとここまで溜まっていないかもですね。

ブロックをひっくり返してオイルパンを外します。

オイルパン脱着は必須ではないですが、RBの場合は車載で作業するのは大変ですからね。この機会にオイルシール打替えをしておきましょう。

オイルパンもしっかり清掃して長年に渡り堆積した汚れ、オイルシールの残りカスを除去します。

ブロック側のオイルシールのカスもきれいに除去しておきます。

ブロックの上面もヘッドガスケットの残りカスを除去しておきます。

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