S15 タービン交換 LINK制御 その3
2025/01/14
前回はインテーク廻り、インジェクター交換などをご紹介いたしました。
今回はその続きです。
画像は燃料タンクのカバー周辺。
このカバーを外すと燃料ポンプを取り出すことができます。
配管、配線を外してカバー取り外します。
カバー、燃料ポンプ、ごっそりASSYで外します。
今回取付ける燃料ポンプはSARDの汎用燃料ポンプ265㏄です。
このカバーはこんな機会があるのであればできる限り交換をお勧めいたします。
樹脂パーツですので経年劣化が進むと固くなり、割れるものが多いです。
それほどたかっくない部品ですので、純正部品が販売されているうちに交換しておきましょう。
ニップル部分、カバー自体に亀裂などで燃料漏れを起こしている車両を時々見かけます。
この車両も燃料漏れまではしてなかったですが、各部亀裂が既に起こっていたので交換しておきました。
ホースなども新品にして交換します。
あとは元に戻して完了ですね。
あ、画像には写っていないですがこのカバーにもパッキンを取付けます。
時々再利用している方を見ますが不可ですよ。
再利用するとほぼ漏れます。
燃料漏れは怖いですからね。
カムカバーは取り外しておりましたので、こちらにカムを組付けます。
今回使用するカムはHKSのSTEP1カムですね。
ロッカーアームストッパーと共に取付しました。
こちらはクランク角センサー。
センサーのカバーを取外して中のこのプレートを交換します。
青矢印が純正のプレートです。
360コの穴があいており、1°の判定ができるようになっています。
LINKで制御する場合、ここまで細かいと高回転でエラーが出てしまう可能性があるので24個の穴に減数してあります。
それが赤矢印ですね。
こちらはカムカバーの裏側。
ロッカアームストッパーを取付ける際に干渉する部分があるので切除しておきます。
続きはまた次回。
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