S15 タービン交換　LINK制御 その2

前回はエンジン廻りをバラスところまでをご紹介いたしました。

今回はその続きですね。

画像はDWのインジェクター（INJ）。

ブーストアップ欠かせないのが大容量INJ。

純正品が440㏄/minに対してこちらは750㏄/minです。

純正品が440㏄/min（下の茶色）に対してこちらは750㏄/minです。

装着完了ですね。

サージタンクをせっかく外したのでガスケットを交換しておきましょう。

AACバルブも外したので煤を清掃しておきましょう。

ガスケット交換。

ガスケット交換

矢印は吸気温センサー。

LINK制御は基本的にDジェトロ。

このセンサーは必須ですね。

こちらはスロットルポジションセンサー。

どうでもよいことなのですが、これを固定しているボルトはドライバー＋が切ってあるもの。工具が入り難い上に固着するとなめる。

キャップボルトに交換しておきます。

サージタンクを取付けようとしたら何やら液体が・・・。

紙ウエスにしみこませるとブローバイ？

ガソリンも混じっているような変な液体。

きれいに清掃しておきました。

サージタンクをもとに戻せばこの辺りの作業はOK。

フューエルホース、フューエルフィルター、フューエルプレッシャーレギュレーターをこんな感じで取付。

先にも記しましたがフューエルの配管が腐食していました。

これはタンクの方まで1本物で燃料タンクを下ろさないと作業できません。

燃料タンクを下ろす＝メンバー脱着です。

ここでやるにはかなりの出費になってしまうので、何とか配管をきれいにしてホースを押し込んで、何とか漏れが無いところまでにしました。

圧もかけて確認しましたが大丈夫の様です。

ただしここに再度異変があった場合は交換を覚悟してくださいとオーナー様にご報告。

 

続きは次回へ。

 

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