S15 リフレッシュ車両販売

本日のご紹介は　S15　シルビア　リフレッシュ車両　販売です。

今回はO様よりシルビアをドリフト車両の製作のご依頼を頂きました。

誠にありがとうございます。

今回は車両は極力良いもの、ドリフトをこれから始められるとのことでしたが発展性のある、ある程度出来上がったものがコンセプトです。

ですので、S15のNA、AT車両をベースに各部をリフレッシュしながら製作します。

搭載するエンジンはもちろんSR20DET、ターボです。

まずはエンジン。

こちらはTOP　ONEで常に1～2台ストックしているOHエンジン。

純正オーバーサイズにボーリングしたブロック、クランクシャフトバランス取り修正、ピストンは純正OS、純正コンロッド、強化タイミングチェーンなどです。

ヘッドはナプレックのハイレスポンスキット。

バルブがちょっと大きくなっていて吸入空気をより多く取り込めるようになっております。

そのヘッドとブロックを合わせます。

ヘッドガスケットはその時に応じて適切なサイズの物を使用します。もちろんメタルガスケット。

しっかり合わせて組み込みました。

カムはTOMEIのもの。

こちらはラッシュアジャスター。

右側が純正品、左側がTOMEIの製品。

今回はラッシュアジャスターを使用せずに、TOMEIのソリッドピボットを使用します。

純正のラッシュアジャスターは既に経たっているものが多く、まるっきり壊れているならともかく、ちゃんと作動しているかも何とも言えないのでできることならソリッドピボットにした方が良いでしょう。

ドリッドピボットにした場合、きちんとロッカーアームとカムの隙間調整をする必要があります。組んではバラシてを繰り返し、各気筒、均等に範囲に収まるようにします。

ロッカーアームストッパーも入れて最終的に組込した画像ですね。

こちらはタービン。

HKS　GT3RS、TOMEIエキマニ、HPIアウトレットなど。

一通り組付けてからエンジンに搭載します。

こちらはTOP　ONE　オリジナル商品。

アウトレット、フロントパイプとエンジンを繋げるステー。

こんな感じです。

マフラーが揺れたり、振動したりする衝撃からの入力を軽減して、

タービン、エキマニを保護するものです。

スロットルはNA用の物を使用。

ターボよりちょっと大きいのですよね。

こちらはインジェクター、DWの740CC。

サイドフィードタイプのインジェクターを販売しているメーカーが少なくなりました。

今あるのはここくらいかな。

続きは次回。

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