ER34 ブレーキパット交換　IDI　D500

本日のご紹介は　前回に引き続きER34の作業のご紹介。

ブレーキパットとローターの交換です。

こちらの画像はフロント。

ER34ターボのフロントはアルミ製の4ポッド対抗キャリパーです。

ローターもベンチレーテッドでローターの中間に導風口がり熱対策がされています。

シルビアと違うのはローターの大きさと、キャリパーがアルミということですかね。

ちょっと軽いですよ。

こちらはリア。

リアはキャリパーが2ポッド対抗です。

サイドブレーキはドラム式。

リアローターもベンチレーテッドです。

（シルビア系は1枚ローターで片持ちキャリパー、サイドブレーキ一体型ですね。）

スカイラインの方がブレーキ的に若干優位ですので、よく流用されるのです。

今回のブレーキパットはこのパットだけ残量が極端に少なかったですね。

あとでパットを外してピストンの戻り具合を点検したら、素直に動きました。

固着してるかな？って思っていたのですが・・・。

動きは正常でしたので今回はOHすることなくパット、ローター交換の最終決断。

こちらが今回使用するパット、ローター。

ローターはDIXCELのFSタイプ。焼き入れがされておりちょっと堅くなっていますね。

パットは当店おすすめの　IDI　D500。

サーキット走るならこのくらいの制動は欲しいところ。

フロントの作業画像。

キャリパーを外して、ローターも外したところ。

後は新品を組付けながら元に戻します。

新品が取付けられると何だかそれだけで効きそうですね。

しっかりパットを組付けました。

こちらはリアの作業画像。

何だかハブのところにカス、錆が付着していますね。

ワイヤーブラシでこすり落としておきます。

ローターの当たり面は大事ですからね。

ココが斜めになってしまうと偏芯してブレーキの感触に大きな影響を与えます。

リアもしっかり取り付け終わりました。

反対も交換すればブレーキ関連の作業は完了。

続きはまた次回。

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